開発スプリント¶
この日は開発スプリントです。 各開発テーマで集まって開発をします。 筆者はこの日の夜のフライトだったので、昼過ぎくらいまでスプリントに参加しました。
スプリント会場¶
スプリント会場は昨日までのカンファレンス会場とは違い、WPP Pragueという企業のオフィスで行われています。 ホテルから荷物を持って会場まで行きましたが、駅周辺は階段しかなかったり、道路は石畳だったりと、スーツケースがあると移動が結構大変です。 東京はスーツケースで移動しやすいよなーと思いました。

スプリント会場のWPP Prague¶
スプリント会場はこんな感じで、カフェスペースにたくさんの人が集まっています。 2階も解放されており、とてもおしゃれな場所でした。

スプリント会場内の様子¶
お菓子と交流¶
会場に到着したら主催の方にあいさつしてから「日本から持ってきたお菓子が余ったんだけど、お菓子用のテーブルを作れませんか?」とお願いしました。 手前側のテーブルにお菓子を置いてからDiscordで「Free Snackテーブル作ったよ」とお知らせしたところ、後でテーブルを見に行くと各国のお菓子が増えていました。 ちなみに、写真にある「抹茶もち」は筆者が持っていったものではなく、ドイツの女性が日本に行ったときに買って帰ったものだそうです。 「もち大好き」って言ってました。

お菓子の交換テーブル¶
このお菓子テーブルの周辺や、席で作業をしている時など、いろんな人と雑談をしました。 その中の一人としてRodrigoさんに声をかけられました。 RodrigoさんはカンファレンスDay 3で、私に「LTできない?」と声をかけてきた人です。 「トランプにいろんな人にサインをしてもらっているので、書いてくれないか」とのことなので、快諾してローマ字とひらがなで私の名前を書きました。 Rodrigoさんとはその後LinkedInでつながって、私を前の方の席で見かけたのでLTできないかを聞きに来たそうです[1]。

Rodrigo氏と¶
スプリント会場では11時過ぎにお菓子とサンドイッチが並びはじめました。 Discordでの主催者からの説明によると、これはランチではなく「おやつ」だそうです。 パンにチーズが挟まっていたり、別テーブルでは小さなシュニッツエル(牛カツ)も提供されており、Discordでも「これランチじゃないの?」といったやりとりがされていました。 これがチェコ流なんでしょうか。 ただ、朝食を食べて来ていない筆者にはありがたかったです。

コーヒーブレイクのおやつ?¶
ランチはちゃんと13時過ぎくらいに提供されました。 米、鶏肉、豆、芋などが提供され十分です。 ランチで同席した方がチェコ在住の日本語がしゃべれる方でびっくりしました。 つくばに住んでいたそうで、赤倉温泉でリゾートバイトしていたときの話をしました。 まさかプラハでかんずり(上越地方の郷土食品の1つ)の話をするとは。

スプリントのランチ¶
この日の夜の便で日本に戻るため、15時過ぎに色んな方にあいさつをしてからスプリント会場を後にしました。
日本へ¶
会場からトラムとバスを乗り継いで空港へと向かいます。 行きはウィーンから陸路だったのでプラハ空港は初めてです。 帰りはポーランド航空でワルシャワ経由で帰ります。
機内からプラハの街並みが見えました。 真ん中にあるタワーがテレビ塔で、旧市街は左手前側です。

プラハの街並み¶
ワルシャワから成田空港に無事到着し、今回の7泊8日(うち機内2泊)のEuroPythonの旅は終わりました。
終わりに¶
EuroPython 2025のレポートは以上です。 ただの参加者となる予定だったカンファレンスですが、最後に滑り込みでライトニングトークをできたことはラッキーでした。 日本から参加した4名はPyCon US 2025にも参加しており、こんなもの好きが日本に4人もいるんだなと感じました。
なお、筆者が行っているYouTubeライブPyCon JP TVでもEuroPython 2025について紹介しています。 寺田さんの写真を中心としたレポートで、異なった目線からの感想もあります。 ぜひご覧になってください。
オフィシャルの発表動画は、EuroPythonのYouTubeチャンネルで順次公開されています。 以下のページで確認してください。
来年のEuroPythonはどこで開催されるのでしょうか。 また行きたいなぁ。

Sebastián氏と会話する筆者¶